2022年3月10日・11日に、筑波大学人文社会系主催のシンポジウム「多文化共生社会の持続可能な学びの場のデザインを目指して」が開催されました!
私たちen nichiは、第1日目「ことばでつながる en nichi 」プロジェクトにて発表しました!会場、そしてオンラインで見てくださった方々、ありがとうございました。
en nichiの活動を外部の方々に伝えるのは、今回が初めてのことです。今この記事を書いている本人も実は発表者でして、すごくドキドキで、大丈夫かな、噛まないかな、パソコン操作ちゃんとできるかな、ととにかく心配心配。だけど共に活動をしてきた仲間の冷静で堂々とした姿を見て、ああこの人たちと一緒に活動してきたんだから大丈夫に決まってる、そんな自信が湧いてきて、無事に発表を終えることができました。
発表後、さまざまな方から意見をいただき、活発なディスカッションをすることができました。今まではこの活動に携わっている仲間内で話し合いをすることがほとんどでした。こうして他のコミュニティにいる方々から一歩距離を置いて評価していただけたことは、自分たちの活動を客観的に知り、見つめ直す良い機会になったと思います。
そして、2日目ではこの活動に関わってくださった企業の方々の発表、いつも活動を支えてくれている先生方の発表がありました。こんなにも多くの方々に支えられていたのだと改めて気づかされたとともに、企業の方々とたくさんお話をして温かいお言葉もいただくことができ、とても刺激的で貴重な時間を過ごすことができました。(私は企業の方にいただいた名刺をお家に帰ってから何時間も眺めてしまいました…笑)
〈シンポジウムに参加したメンバーからの声〉
シンポジウムでは皆さんの発表を聞いたり、意見交換をしたりしたことで、これからの活動のヒントを得ることができたと感じています! 特に、私たちen nichiは、外国ルーツの中学生に目を向けた活動を進めているため、外国人家族や外国ルーツの高校生を対象にしているプロジェクトのお話は勉強になりました。シンポジウムで吸収した学びを生かして、en nichiの活動をより発展させていけるよう、頑張りたいです!
最後に
今回のシンポジウムでは、私たちの活動を知ってもらえただけでなく、多くの方が意見を下さり共感してくれたことで、私たち自身がこの活動に自信と誇りを実感する瞬間でもありました。改めてシンポジウムに参加してくださった方々に感謝申し上げます。
今回たくさんの方々から頂いた温かいお言葉を忘れずに、en nichiは今年度もより一層精進してまいります✊🔥✊🔥